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「Infused Analytics」全く新しい第三世代BIツール

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2021年08月21日

よりつながりのあるヘルスケアシステムを自社構築|オスカー・ヘルス社

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医療業界における最大の課題の一つは、医療システムで扱うデータが膨大かつ検査データ・薬剤データおよび医師のデータがすべて異なる場所にあり、誰もがそのすべてを見ることができないことでした。

 

目次

1,導入の背景

2,導入後の効果

3,導入後の評価

 

(1)導入の背景

オスカー・ヘルス社(以下、オスカー・ヘルス)は、このような医療システムデータが孤立し、情報が連携されていない現状を問題視ししていました。現在何が起こっているのかを確認し、それらを1つの場所にまとめる医療システムを構築する為にもまずはデータ連携が非常に重要だと考えました。

 

2017年よりオスカー・ヘルスのデータサイエンティストは、Sisense Analyticsを活用し、従来利用していたアクセス解析ツール『Coremetrics Analytics(コアメトリクス・アナリティクス)』のデータを経営管理チームに可視化するためのダッシュボード作成から着手しました。

 

 

オスカー・ヘルスはどのサービスを活用し、データ連携を行うか検討する際に必要な要素として以下の4つを上げました。

 

(1)エンジニアではないユーザーでも利用できること

(2)膨大な量のデータを取り込めること

(3)フィルターの数、データを操作するさまざまな多用性

(4)操作の優位性

 

結果として数多くあるBIツールの中でSisense Analytics以外のツールでは、必要な要件を満たすことができないと判断し、Sisenseを導入しました。

 

(2)導入後の効果

「基本的なレポート作成のニーズを解決した後は、メンバーや使用状況を把握し、より複雑なリクエストに対してSisenseで解決に導いていこうとしています」とメンバーの一人は語ります。

 

同時に"Sisense Analytics”は日々様々な新機能が追加されています。非常にシンプルで直感的なダッシュボード・レポートを作成できるだけでなく、R言語やPythonと統合し、ツール内ですぐにスクリプトを実行できるようになりました。

また革新的な技術と新機能の導入速度のおかげで、複雑な行動パターンの理解を深めるための非常に強力なツールになっています。

 

 

(3)導入後の評価

・アナリティクス部門の責任者であるコール・モリス氏のコメント

データの一元管理を維持しながら、同時に民主化を実現するにはバランスが必要です。私たちは、人々が基礎となるデータ入力に頼ることができると同時に、必要に応じて自分たちでデータの上に何かを構築することができる世界にしたいと考えています。そのためのプラットフォームとして、Sisense Analyticsが必要不可欠なツールとなっています。データチームが集中的にデータインプットを構築していますが、社内の多くの人がこのプラットフォームにアクセスできるので、答えが必要な質問があれば、(Sisense内のデータを確認し)チャートを作成することができます。私たちは全従業員が1日の始まりにデータの考察から始業できる環境が整いつつあると感じています。

 

・マーケティング・マネージャーのアレッサンドロ・セテラ氏のコメント

これまでは、一連のSQLクエリを実行してエクセルで情報を整理することに非常に多くのリソース費やしていましたが、今はSisense Analyticsを更新するだけで、必要なリアルタイムな情報かつ、整合性の取れたデータを確認することができるようになりました。また、SQL等の基本的なプログラム言語知識を持っていない人でも、機能を利用したりダッシュボードを構築することができます。

 

これはデータの民主化であり、データサイエンティストではない人でも、自分が社内にどのような影響を与えているかを理解することができます。さらに重要なのは、そのような洞察を得て、個々が組織拡大・事業拡大に寄与することができるようになります。 」

 

セテラ氏は朝コーヒーを飲んだ後、まずSisense Analyticsに目を通すことから一日が始まります。昨日のパフォーマンスを確認をし、よりハイレベルな購買プロセスの分析をWebトラフィックから読み取り、さらにSisenseからより深い分析データを確認しています。

 

・プロダクト・マネジメント・ディレクターのネハ・クマル氏のコメント

「Sisense Analyticsのおかげで、社内の誰もが利用できる柔軟なソリューションを構築することができました。また使いやすさ、技術者ではないユーザーでも利用できること、そこに読み込める膨大な量のデータ、そしてフィルターの数やデータを操作するさまざまな方法など、Sisense Analytics以外のツールでは実現できなかったと思います

 

・ビジネス担当上席副社長であるエディ・サガル氏のコメント

SIsenseの導入以降、日々のビジネスで遭遇する問題を解決するために、素早くダッシュボードを作成する人々が急増しています。私たちが会社として行っている中核的なデータ分析が、ビジネスのあらゆる部分や意思決定の判断基準となっています。これは驚くべきことです。他のヘルスケア企業が行っていないことであり、Sisense Analyticsのおかげで、迅速な意思決定を行うことができています。

 

※本記事は、「Oscar Health Uses Data Insights to Build a More Connected Healthcare System」を翻訳・加筆修正したものです。

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