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国際的慈善団体でもBI活用が浸透!透明性の高い寄付金の運用を実現

作成者: マーケティングチーム|Aug 25, 2021 1:38:23 AM

 

 

目次

The Salvation Army(救世軍)とは?

Sisense導入の背景

意思決定に至るまでの必要要件

Sisenseの導入初年度

Sisense導入後どのように救世軍が変わったか?



The Salvation Army(救世軍)とは?

The Salvation Army(以下、救世軍)は、全世界で150万人以上の会員を擁する国際的な慈善団体です。数あるプログラムの中でも救世軍は災害救援、古着屋やチャリティショップ、家族の追跡サービス、医療サービス、青少年グループなどを提供することで、貧しい人々、貧困にあえぐ人々、飢えている人々の物理的および精神的なニーズを満たすことに注力しています。



Sisense導入の背景

南部地域のCRMシステム担当ディレクターであるディーン・フィーナー(以下、ディーン氏)は、寄付者から基金まで、救世軍を支援する人々を追跡・管理するための基本的なシステムを管理しています。

 

彼の任務は、内部の報告プロセスを合理化し、効果的なダッシュボードからビジネスの最終利益に影響を与える方法を見つけることでした。1865年に設立された救世軍は、寄付者と資金調達のトレンドが変化してきたと言っても過言ではありません。

ディーン氏は、かつて人々はお金を送ることで、組織が彼らの言ったことを実行していることを信頼していたが、昨今寄付者自身が、自分のお金が有効に使われていることを実際に確認したいというニーズが顕在化している点や
資金がどこに使われているかを示す透明性のあるデータを組織内に提供する必要があり、組織内の各ユニットに対して、年ごとの資金調達の効果やチャネルごとの効果を示すダッシュボードを提供する必要がありました。

 

ディーン氏は、CRMが提供する限られたレポートと、データをExcelに取り込んで集計作業を行っていましたが、データが常に最新かつ正確であることを確認しなければならず、非常に困難で時間のかかる作業でした。

 

意思決定に至るまでの必要要件

ディーン氏は上司とレポートの問題を解決するために組織内でヒアリングを行い、解決策を見つけることに挑戦しました。

 

具体的に社内から求められた主な要求は

 

1,迅速かつシンプル
データを簡単に接続してレポートを作成し、必要な人と共有できること。

2,セキュア
寄付者の情報を非公開にし、特定の情報のみを共有できる高いセキュリティ要件を備えたベンダーで特定の情報のみを共有できること。

 

3,洞察までの時間が短いこと
データの価値を迅速に示すことができるBIツールであること。正しい方向に導くためのデータがないまま、再び資金調達シーズンを迎えることがないように正しい情報提供を迅速に寄付者へ提供すること

 

もともとディーン氏は、CRMプロバイダーにレポート機能の追加を申し込もうとしていましたが、使用可能なダッシュボードを見るまでに少なくとも6ヶ月かかると言われたため、他にどんなものがあるのか、もう少し調べてみることにしました。

 

そこで彼が見つけたのがSisenseでした。無料体験版をダウンロードした後、彼はSisenseの担当者と電話で話し、2時間以内に救世軍のデータを使って最初のダッシュボードを立ち上げました。

 

※参考記事:新人でも膨大なデータ上から問題発見できる仕組み作りを可能にする次世代BIテクノロジー

Sisenseの導入初年度

Sisense導入後、ディーン氏は1ヶ月以内にダッシュボードのフルスイートを作成し、募金活動のシーズンに間に合うようにすべての地域に配布することができました。ダッシュボードは大ヒットし、20のSisenseライセンスでスタートした後、すぐに50、100と拡大し、現在は無制限のライセンス契約を結んでいます。

 

組織全体への導入は簡単で、今ではエンドユーザーから新しいダッシュボードや微調整を求める電話が寄せられるようになりました。エンドユーザーのためにダッシュボードを微調整できることで、Sisenseは不可欠なツールとなり、マウスを数回クリックするだけで必要なものを正確に見ることができるようになりました。

 

また、Sisenseは救世軍の運用ツールにもなっています。彼らはポストから多くの物理的な郵便物を送ったり受け取ったりしているが、ディーンはSisenseを管理データベースに接続して、いつ荷物を受け取ったかを知らせることができた。そして、各拠点のダッシュボードを作成し、いつ活動があったのか、確認する必要があるのか、荷物や郵便物の寄贈が遅れているのかを確認できるようにしました。

 

"Sisenseは、私たちにとって単なる分析やダッシュボードではありません。

欠かせない運用管理ツールとなっています。"

 

※参考記事:BIツール導入で数週間かかる分析をリアルタイムに、イベント管理会社の事例 

 

Sisense導入後どのように救世軍が変わったか?

救世軍をはじめとする多くの非営利団体は、資金調達活動に焦点を当てるために、内部の寄付者データと公開されている情報確認しています。

 

富裕層の人々が行う投資手法の一つである『ウェルスオーバーレイ』において寄付者はSisenseのデータが投資判断軸の指標となっています。ディーン氏は先に述べたようにこれまで、Excelで丹念にこの指標を作成していましたが、すぐにデータが古くなってしまうことも課題でしたがSisense導入後からは、フィルターウィジェットを備えたダッシュボードを作成し、ファンドレイジングチームは、以下基づいてデータを掘り下げることができることを可能にしました。

 

・場所

・寄付の可能性

・過去の寄付履歴

 

ディーン氏は、ユーザーが最新の情報を見ることができるライブデータソースに接続することができるので、レポートが古くなることを心配する必要がなくなりました。

 

このダッシュボードを導入した後、救世軍の寄付者転換率は劇的に上昇しました。寄付をする可能性が最も高い人々に焦点を当てて活動によって、救世軍とつながりが向上し結果、活動支援活動が潤沢になったことで証明されています。



※本記事は、「The Salvation Army Increases Donor Conversion With Targeted Fundraising Efforts」を翻訳・加筆修正したものです。