「Infused Analytics」全く新しい第三世代BIツール
従業員数: 600+
産業分野: 政府機関、公共事業
ウェブサイト: https://www.faypwc.com
ノースカロライナ州で12万人以上の水道・電気事業者にサービスを提供しているFayetteville Public Works Commission (Fayetteville PWC)社は、運用効率を把握し、顧客や関係者に提供する公共事業のメリットを示すために必要なデータ分析を行うBIソリューションとして、第三世代BIツールSisenseを選択しました。
PWC社は、ユーティリティシステムにおける電力同時需要の急増を避けるため、Sisenseを利用して電力需要を可視化しています。PWC社はまた、各拠点からの測定データとビジネスデータをダッシュボードに統合しています。第三世代BIツールSisenseを導入することで、発注書、給与動向、サプライヤー支出、資本支出、その他の業務KPIを監視できるようになりました。
Sisenseの導入に関して、PWC社のデータ&アナリティクスマネージャーLaurie Shrauger氏は次のように言います。「これまでの最大の成果は、目標達成の意識を高めるため、各部門の主要な指標を設定・監視できる戦略的ダッシュボードを開発したことです。また、各チームにとって重要な指標を監視できる運用レベルのツールも導入できました。」
PWC社は、ITエンジニアや複雑な手順を必要としないシステム、ビジネススタッフが運用できるBIソリューションを必要としていました。Sisense導入以前、他のBIアナリティクスとデータストレージシステムを使用していました。メンテナンスや分析機能が面倒で、「分析機能に関してもSisenseが提供してくれるものほど高度なものではなかった」と、Shrauger氏は言います。
"よりスピード感のある開発ができるように、もっとシンプルなBIツールを導入する必要がありました。さらに柔軟性も必要でした。我々の最大の目標は、“使いやすさ”と“スピード”であり、Sisenseはそれを提供してくれました。"
- Laurie Shrauger, the utility’s Data and Analytics Manager
PWC社のGiles Dickenson氏は、「Sisense Fusionのインターフェイスをすぐに習得できたことは、本当に助かりました」と付け加えます。
プロジェクトチームに求められた最も重要な要件は、パフォーマンスとコストに関するデータと分析から得られる結果を、社外の関係各署と社内部署にいち早く届けることでした。Dickenson氏は、相対するこの2つのグループに対して、1つの目標を掲げました。「彼らにとって理解しやすいものであること、この目標達成においてSisenseはぴったりでした。」
社内部署には、より日常業務に直結する目標がありました。「一つはスピード感、そしてITエンジニアの専門知識に大きく依存することもできませんでした。Sisense Fusionを導入したことで、事業の全体像を把握できるようになりました。さらに、データを効率よく収集し、我々の提供する公共事業の利点や、ビジネスにとっての意味を簡単に表現することができるようになりました。」とDickenson氏は言います。
また、Sisense Fusionが提供する直感的なGUIデザインにより、最小限のトレーニングで、ビジネススタッフがデザインできるようになるのも大きなメリットです。Dickenson氏は言います。「BIダッシュボードのデモは本当に簡単で、操作方法を説明するだけで、業務部門のユーザはすぐに使い始めることができます。階層やフィルタの操作で混乱もありません。ユーザにとって面倒な操作はなく、操作が簡単で直観的に理解できるため、我々はビジネスユーザにより多くのものを提供できるのです。」
PWC社は現在も、社外関係者や社内ユーザが利用できる最新の分析機能を提供しており、Sisense社とのパートナーシップに満足しています。
Dickenson氏は、次のように締めくくります。「BIアナリティクスや分析機能の導入により、事業全体への良い変化を実感しています。技術的な作業はほとんどSisense社が行ってくれました。アナリティクス導入において、ITチームからのサポートはほとんど必要ありませんでした。時代の流れと共に発展を遂げるSisenseは、本当に優れたアプリケーションです。」
※本記事は、「Public Utility Finds Advanced Analytics Effortless」を翻訳・加筆修正したものです。