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「Infused Analytics」全く新しい第三世代BIツール

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2022年11月18日

ヘルスケア業界と製薬会社は組み込みアナリティクスを採用!G2クラウドでSisenseが「リーダー」に選出!

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ヘルスケア業界と製薬会社は組み込みアナリティクスを採用し、SisenseはG2クラウドレポートで「リーダー」に選ばれました!

本記事では、健康と福祉に関連する「組み込み分析」を取り上げます。まずヘルスケアのトピックで、医療業界におけるデータ活用のストーリー、そしてデータとアプリケーションを利用し、患者の治療効果を向上させる製薬会社の取り組みについてお届けします。最後にG2クラウドのレポートより、データ分析のトップ企業の状況を解説します。

データ活用やBIツールの最新の動向を把握することは競争力を維持するのに役立ちます。さっそく見ていきましょう。

 

 

 

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AIを活用した分析で医療を近代化!

新型コロナパンデミック(COVID-19)は世界中の人々に影響を与えました。長期に渡って、新型コロナウイルスに関連するデータが収集され、分析され、可視化されました。これまでエクセルなどのデータに目を通すこともなかった人も、自分の地域、自分の国、そして世界における最新の新型コロナのレポートに、何時間も目を通すようになりました。コロナウイルスが毎日人々の命を奪い続けている間、BIツールを使ったアナリティクスは、ワクチンが提供される前段階での死亡率を抑えるのに重要な役割を果たしました。また、これらの分析結果はワクチンを最も必要とする人々へ提供する助けにもなりました。さらに職場においても、どの部署・チームが頻繁に接触しているかを分析し、チーム間の感染拡大を抑えるのに役立ちました。

 

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医療現場において、日々多くのデータが収集されています。これらのデータを分析し、その結果を現場の医療従事者に提示することが、命を救い、治療を改善することにつながります。膨大なデータの分析にはAIの活用が重要になってきます。そして、データ分析から、実際に役立つ実用的な知見を提供することが必要です。

また、最新のテクノロジーや標準規格により、組織や個人がデータ分析で得られた知見を迅速に共有し、ビジネスの発展に役立てることも必要です。例えば、RESTベースAPIやHL7により開発された医療情報関連の標準規格FHIR (Fast Healthcare Interoperability Resource: 医療情報交換のための実装しやすい新しい標準規格。厚生労働省の「HL7 FHIRに関する調査研究の報告書」はこちらから)は、組織間のデータ共有に役立ちます。医療機関がどのようなシステムを使用しているにせよ、あらゆるソースからデータを取り込み、適時に必要とするユーザーに実用的な情報を提供することは、医療現場の近代化に非常に重要なことです。

どの組織も時代の流れに伴う発展に独自の企業文化で対応しています。多くの企業にとって、データとイノベーションは、切っても切れない関係にあると言えるでしょう。過去のビジネス業績を詳細に分析することで、製品やサービスを改善し、イノベーションを推進することができます。

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インターマウンテン・ヘルスケア(Intermountain Healthcare)のアナリティクス・サービス部長補佐、Greg Nelson氏は、ヘルスケアに関連するデータは治療サービスの足りない部分を見つけ出す貴重なツールにもなると言います。その一方、医療業界のアナリティクスはまだ初期段階にあり、各企業が同じデータについて全く異なる観点で話すことができるため、医薬品や治療の改善が簡単ではないと、コメントしています。

これらヘルスケア関連の膨大なデータは、問題を解決するために活用されなければ意味がありません。それで、医療業界にアプリやソフトウェアを提供する企業は、製品に直接アナリティクスを組み込むことが急務となっています。そうすることで、製品の改善が促進され、より良い治療を提供することができるからです。

Nelson氏が、ヘルスケア業界における大きなシステム問題の解決にどのように取り組んでいるか、こちらの記事(英語)をご覧ください。

 

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製薬会社が組み込みアナリティクスを導入

近年、ヘルスケアの「中核」である病院、医院、専門医だけでなく、医薬品販売へのアナリティクスの導入が必要になってきています。医療従事者は、処方された薬の服用や患者との継続的なコミュニケーションなど、適切なフォローアップなしに処方箋を渡してしまうことがあるからです。

 

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このような問題に取り組んでいる場合、アプリやテクノロジー、そしてBIツールが、製薬会社のビジネスに役立ちます。「顧客との対話はデータ次第 」と、PharmaExecの記事は述べています。製薬業界において業務改善を阻むハードルは高いと言えます。データセキュリティの規制や要件が厳しい業界(医療、金融など)で、ビジネスの改善を試みたことがある人なら、このハードルの高さを経験したことがあるはずです。データセット(またはデータへのアクセス)がサイロ化、つまり組織の内部でデジタルデータが分散して保管され有効活用されていなかったり、データが多数のソースから来ていて分析が困難であったり、また、主要な製品リーダーが顧客向けアプリケーションに分析を組み込むことの価値を理解していなかったり、製薬業界において業務改善を実施するのは簡単ではありません。

製薬業界で扱われているデータは、製薬のワークフローで業務を行う社内ユーザーにとっても、最善の医療を受けるために個別サポートを必要とする顧客にとっても、個々にあった医療を実践するための鍵になります。これは、上記のハードルと合わせて、製薬会社がサードパーティの分析プラットフォームを購入し、(ゼロから構築するのではなく)自社の製品に組み込むことで、アプリケーションをさらに発展させることができる一つの分野となっています。

 

サイセンスがG2クラウドで「リーダー」に選出

最後にG2クラウドからSisenseに関するレポートです!実際のユーザーレビューが収集され、定期的に更新されるこのレポートから、興味を持っているソフトウェアのレビューや強み・弱みを実際の体験談から知ることができます。

 

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2021年秋に発表されたレポートでは、Sisenseが「リーダー」に選ばれました。サポートの質、使いやすさ、ビジネス面など、製品としても企業としても、Sisenseの強みとなっています。

チームのワークフローに組み込む、または顧客向け製品に組み込むためにアナリティクスの購入を検討している場合、是非Sisenseをご検討してください!アナリティクスを組み込むことで、わずか数週間で製品やサービスを改善させることができます。ユーザーを喜ばせ、解約を減らし、新しい収益の機会を開くことができます。G2クラウドのレポートはこちらからご覧いただけます。実際のユーザーが Sisense をどのように評価しているかをご確認ください。

組み込み型アナリティクスでビジネスにイノベーションを!

 

 

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※本記事は、「This Month in Embedded Analytics, September: Healthcare, Pharma, and a New G2 Crowd Report」を翻訳・加筆修正したものです。

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